今回仕入れした牛革は、成牛やバッファローなど大判を得意とするこのフランスにあるタンナリー社より仕入れしました。この牛革はバッグや財布・革小物からソファ、家具、シューズなど幅広い用途で使用され、特にヨーロッパ界隈の世界の名だたるハイブランドに革を供給しています。
特にトリヨン(素材名)は美しいシボ、鮮やかな美しい品のある発色、何より厚みがあり反発力ある革のフカフカ感はハイブランドが惚れ込んだ証、手にした人にしかわからない至福の存在感とラグジュアリーを醸しだす至高のレザーです。
お客様のご要望により、紙幣最大50枚、カード12枚、小銭入れ、領収書が入る仕様にしました。さらに国内レアカラーのLAZULI色、小銭入れはイタリア製FULLBRIDGE別注ファスナーを取り付けた唯一無二のスペシャルなお財布です。
お客様と打合せをして何をどのくらい入れるなどをヒアリングし、幅やsizeなどを算出し、このオーガナイザーラウンド長財布に似合った背ワニを厳選し、綺麗なクラウンのベストsizeを入手しました。
なかなか背ワニの長財布をオーダーしたいと言う人と、背ワニを綺麗に縫えてオーダーメイド出来るところはなかなかないと思います。
お客様のご希望カラーと納期の関係上今回はシンプルなYKK社のグリーンカラーの基布の(シルバー)ファスナーを取り付けました。通常はイタリア製別注ファスナーを使います。
背ワニは部位で表現が大きく変わります。
表面の顔には希少価値の高いクラウンを入れました。
表面の裏側はまた表情が違います。背ワニをご存じの方はどの辺りを使っているかなど分かると思います。もちろん1枚センター取りです。
内装は某フランスのスーパーブランドも採用しているフランス製の牛革を使用。
もちろん厳選し使用しているのでオールグリーンで美しく全てコバ仕上げで綺麗な内装に仕上がげました。
カード段には然り気無くFULLBRIDGE designを入れて。
内装裏地も贅沢に全てフランス製の牛革を無双仕上げで肌触りも良いです。
良く使うカード、会社、個人など色々な使い方が出来て便利でスマートに支払いが出来ます。出来る男、経営者の財布です。
経営者の方はこのくらいの収納力を求めています。
通帳もパスポートも現金も多く綺麗に入ります。
ご用命ありがとうございます。
以前イバラエイ(革の中で世界一希少価値の高い)のラウンドファスナー長財布をオーダーされたお客様より、全く別物の革で同サイズ、同仕様のを作ってくれと依頼がありました。
お客様は経営者で現金もある程度必要な方でカード関係も常に入れて、その他色々と入れられる、、所謂フルオーダーでしか対応出来ない仕様です。
こちらのお客様は何度か色々とオーダーを頂いていますので、FULLBRIDGEではオーダーメニューがない分、自由なのでオーダー打合せの時、1つ1つ決めて行く際に詳しく説明は不要で、慣れた口調で考えては決めるを繰り返しスムーズに進められました。
慣れたお客様でも、もちろんカラーコーディネートで迷ったりすれば、実際の革でイメージコーディネートしたり、ステッチの色やコバインクの色などを順々に考えては決めていきます。
途中で迷ったり考えたりしますが、最終的には1つもブレないオーダー内容が纏まります。
最終確認で1つ1つ間違いないか、丁寧に確認をしていきますが、最終的に糸色を少し迷って色を変えたりする時もあります。
この財布は収納が多いのでファスナーの基布のワイドになるマチ部分は1枚取りで贅沢なホワイトクロコダイルを使いました。構造が複雑になるので、この様なワイドなマチのラウンドファスナー長財布ののフルオーダーメイドはなかなか受付してくれるとことは多くないかと思います。
アウターはヒマラヤカラーのパイソンです。クロコダイルでヒマラヤは有名になっていますが、パイソンではそこまで有名ではないので、人と違うのを持ちたい方にはオススメです。
色々な素材やカラー、FULLBRIDGE別注染めがありますのでお客様は非常に悩んでいますが、お客様が本当に気に入るまで私は提案します。
これはナチュラルカラーのパイソンをブリーチして、この様なベージュ系の優しいカラーになります。非常に希少価値の高い加工です。
表地
ナチュラルカラーのパイソンをブリーチ加工したヒマラヤカラーのパイソンをバックカットし1枚センター取りで、サイズも色も腑も一番綺麗なところを使い贅沢な仕上がりにしました。でもこれはうちではザ・スタンダード・スタイルです。
こうやって上から見ても分かる様に、イタリアに別注オーダーした特別なファスナーはピンクゴールドで基布は最高級のホワイトグログランテープとマチ部分のホワイトクロコダイル×ヒマラヤカラーパイソンと全てにおいてカラーコーディネートされています。
内装は赤のパイソンを差し色に、レア色のミルクティーカラーのパイソンをカード段やその他の部屋全てに贅沢に使います。
カード段にはFULLBRIDGEデザインが然り気無く入ります。
ここまで贅沢にエキゾチックレザーを使ったお財布はなかなか出会えないと思います。
蛇腹の内装部分と外装部分でパイソンのカラーコーディネートを変えています。内装の外見はヌードカラー=肌熱は常に冷静であるが、内面は常に全力で燃えている。様な感覚、イメージ。
もちろんこのカラーコーディネートは1例にしかすぎません。FULLBRIDGEのフルオーダーメイドは無限であり自由です。例えばあまりにもそのコーディネートがおかしいと思えば、私は言いますが、正解がないので、私も人間なので迷う時、考える時はあります。
今まで色々なオーダー例を作り見て来ているので、色々な提案は他社と比べ、出来ると自負しております。
そう言えばお客様は以前に他でオーダーした事があると言っていました。でもそのオーダーしようとしたところはお客様の希望する内容を受け入れてくれなかった様です。
普通のだけを作っているところは、この様なボリュームあるお財布は難しいと思います。収納機能が多ければ、必然的に革が何枚も重なりカード室も多くなれば、結論1つ1つ薄くしないと、非常に厚みがあるお財布になってしまいます。
エキゾチックレザーは凹凸があるので、内装には基本考えにくい素材と言われています。ハイブランド、スーパーブランド、国内の有名でないブランドやオーダーメイド屋さんでも内装でエキゾチックレザーを使っているところやモデルは非常に少ないです。何故ならばそれは凹凸があるエキゾチックレザーを極限まで薄くして、その厚みは計算上算出した数値であり、また牛革しか制作した事がない職人には無理難題な事であり、例えエキゾチックレザーの制作に慣れた職人でも、内装をクロコダイルでもパイソンでもオーストリッチでも制作に慣れている職人でも、ここまでボリュームあるアイテムを制作した事があるかによって、応用や臨機応変がきくかで、最終的にスタイリッシュでクールなモノが完成するかどうか。それは看板の大きさでなく、作った事があるかどうか。
他で真似の出来ない真の唯一無二なラウンドファスナー長財布。ご用命頂きありがとうございます。
皮革の中で世界一硬い、世界一希少価値の高い、世界一高級なイバラエイ(別名:梅花皮・カイラギ)別名:スタースティングレイ皮革は、時間をかけて丁寧に薄く鋤くとは、どこよりもスタイリッシュに仕上げる事を常に意識し、世界一硬い皮革イバラエイ製品でもラグジュリアス&ハイセンスな仕上がりになります。その工程は多く、そう簡単に美しい姿を見せてくれません。バリ処理も丁寧に手間をかけてスムースになるまで仕上げます。都度違うオーダー内容を良く理解し良く考え、素晴らしい仕上がりはどこから見ても良いと思う作品になる様、常に1つ1つ慎重に考え追及し制作致します。
そのオーダーはどの様なコンセプトで、カラーコーディネートが良いかお客様のライフスタイルやファッション、またはお仕事等を考慮し使うモノ、素材、カラーを厳選し進めていきます。
異常と思えるほどに硬いリン酸カルシウムに覆われたイバラエイは、角R面取り加工、エッジ加工など特殊なオリジナルの技法でスムースな仕上がりに。触れてみればその滑らかな極上の仕上げと分かります。またラウンドファスナーのファスナーはコーナーの角度と作りでファスナーがコーナーを通る際にどれだけスムーズがどうか使い易いか分かります。
ここまで意識しているところは多くはないと思います。例えば何しても売れる有名ハイブランドだからこそ作りにフォーカスを置かなくても売れるからこそ、それは不必要であり気付かないし分かっていないところは未だに存在しています。
ファスナーの金具色はマットブラック x 基布は最高級グログラン地の小豆色はアストンマーティンDB11の内装色にもありそうな落ち着いた余裕ある大人の色気。グログランテープはしっかりした生地感で丈夫で高級感もありますので、ファスナーだけ見ても他とは違う個性的な存在をアピール。
使うモノ全てがイバラエイの力強いオーラと似合い、負けていない存在感でなくては上手くコーディネートしていると言えない。
内装も全てコバ(切り目)本磨きの手間をかけた最高級仕上げ。 イバラエイの全ての面、全ての箇所をスムースに仕上げ、世界レベルで難しいと言われているオール手縫いで丈夫に仕上げています。出来る限り薄くする事やコーディネート、ロングコンセプトデザインも含めトータルで他では仕上げられない逸品かと思います。
当アトリエが作るイバラエイ製品は、当アトリエが作るクロコダイル製品と比べると10倍以上の手間と時間、創意工夫を凝らします。また非常に硬いので工具を駄目にしてしまうので交換するためにストックは必要であり、状況に応じて工具をワンオフで作ったり修理や調整を繰り返しした作業が必要となります。
内装ガルーシャ!!
イバラエイ財布ではFULLBRIDGE初なので世界初であろう事例の内装にガルーシャ素材 x スターマーク入りをお客様のご希望で今回初挑戦しました。兎に角イバラエイとガルーシャなのでスタイリッシュに薄く仕上げる為に今までの経験全てをアグリゲーションと創造を掛け合わせ、思い描く想像と念を入れ造り上げる事が出来ました。カード入れの箇所はクロコダイル、パイソンで仕上げていますので、より薄く仕上げないと外装がイバラエイなので余計に全体的にボテっとした厚みがあるボリューミーかつノーセンスな仕上がりになってしまうので、出来る限り薄くスタイリッシュに仕上げていきます。カード室も領収書入れも小銭入れも全てエキゾチックレザーを贅沢にふんだんに使い、お客様のご希望のカラーコーディネートを考え厳選し最終的にはお客様にお好みの素材コーディネートを選んで決めてもらいます。
イバラエイ・ラウンドファスナー長財布の内装にガルーシャのスターマークが縦に両サイド(2ケ所)入っています。これは本当に何処にもない他では出来ないスタイル、これぞ真の唯一無二=FULLBRIDGE styleです。
皮革の中で世界一高級なイバラエイ皮革を贅沢にド真ん中のセンター取りをしています。FULLBRIDGEでは基本であり当たり前な事です。他社では、センター取りでは勿体無いので、イバラエイ皮革は1匹が大きいサイズもあるので、その場合は1枚から上手く2個~4個を取っているところが多く見受けられます。
でもこのスタイルに仕上げる為にもの凄い時間と能力を費やしてきました。でも仕上がりを見ると、それは美しく、お客様も大満足で喜んで頂き嬉しく思います。自分が納得しないとお客様も良いと思わないので、いつもそう思っています。
ご用命ありがとうございます。
今までに事例のないクレイジーなカスタム文字盤 (+カスタムストラップ +磨き仕上げ)のフルオーダーでした。
純正文字盤をベースにカスタムするのではなく、万が一、何かの理由にて元に戻したくなった時の為に、ゼロから文字盤をワンオフ制作。
各部分をお好みの色に出来ます。
そうなると、どこをどの色にするか自由なだけに例え紫色が良いなと決まっても、どんな紫色がいいか。
また艶なのかマットなのか、、カラーコーディネートの方向性は決まっても、全てはなかなか纏まりません。そこがフルオーダーメイドの醍醐味でもあります。
【ワンオフ・文字盤カスタム】
秒針→ブラックメッキ
秒針文字盤→マットブラック
時針・分針→マットオリーブライトグリーン
メイン文字盤→マットダークパープル
文字→マットブラック
12時、6時、インデックス→ブラックダイヤモンド
こちらが今回のオーダー内容でした。
ストラップも当アトリエでフルオーダーメイドで制作、スーパーブランドも使用している世界的に有名なオーストリッチメーカーのを使用。クイルマークは大きめなインパクトある部位をチョイス。
ストラップのサイドはヘリ返し仕上げ。ヘリ返し仕上げは側面まで革なので無駄に色を増やしたくない方にはオススメです。
オーストリッチ皮革のカラーはアフリカンヴァイオレット。
力強さと大人的な品のあるパープル色です。文字色に合わせシンプルな黒色のカラーで手縫い糸で丁寧にハンドステッチで、裏地から見ても美しい仕上がりになる様に丁寧に縫い上げています。
時計本体→仕上げ(磨き)
ダイヤル面のインデックスインクが削れて薄れていますが、お客様はその雰囲気のままが良いと言う事でそのままで仕上げました。
社外ワンサイズDバックル。剣先がないので無駄なくスタイリッシュに纏まります。
オーストリッチのクイルマークはプレスしないワイルド仕上げ。
真の唯一無二なパネライ・カスタムスタイル x カラーコーディネートになりました。ご用命ありがとうございます。
Cartierのカリブル ドゥ カルティエ x イバラエイ・フルオーダーストラップは当アトリエで初の事例となるので、世界でも制作事例は初であろう。
入庫された時はもちろん純正ステンレス・ブレスレットが付いていました。元から付いているステンレスブレスレットなので“普通style”。でも色々と考えられたデザイン・ロングコンセプトスタイルです。
時計本体とストラップ取付部分が弓型デザインなので今回作ったイバラエイストラップを加工調整しながらではないと時計本体とストラップの隙間一切なしのクールなスタイルに仕上がりません。イバラエイでは非常に難易度の高い特殊技法とセンスが求められます。
全てを話すと社外秘があるので多くは語りませんが、特殊な技法で内部に強度を持たせていますので長い間安心して使えます。
純正Dバックルは別で入手すると高価なのは別として、Cartierにて純正Dバックルのみを正規で入手する際は不要な革ストラップを1本買わないと難しいかと思うのと、それはスムーズではないと思うので、私が信頼している社外製品をご提案し入手。
社外DバックルはCartier type をチョイスコーディネート。
裏地はラバーをお客様はチョイス。汗が気になる季節に重宝し長持ちさせます。
時計本体に合わせてイバラエイストラップの厚みを考慮しセンス良く制作しています。
初めてイバラエイを見る方は多いので、きっとジロジロと何なんだろう?と興味深く見られる事でしょう。
イバラエイの部位は取る場所でだいぶイメージが変わりますので、制作事例を見てどんなイメージが良いかなどを打合せして部位を決めます。
剣先はボート型をチョイス。剣先の長さも拘りオーダーメイドらしく。
これぞ世界レベルで他では真似出来ないstyle、真の唯一無二。
ご用命ありがとうございます。
ガルーシャの制作を含めるとtotalで3本目となるヴャシュロンコンスタンタン・オーバーシーズ向けの、純正ステンレスブレスレットから、今回はクロコダイルストラップへのフルオーダーメイド制作です。
簡単そうに見えますが、全て説明すると社外秘がありますので多くは説明しませんが12時側6時側とバランス良く長さ厚みを調整しないと綺麗に純正Dバックル移植の位置(ワンサイズなので)が纏まりません。時計にも詳しくないと取り外したり付けたりする事も出来ません。
入庫された時はステンレスブレスレットが付いていました。
シンプルな文字盤でとても品があります。これぞロングコンセプトデザインです。流石世界三大高級時計マニュファクチュールブランドです。何年経っても色褪せない継承出来る高級時計です。
こういった高級時計マニュファクチュールブランドのウオッチブレスレットは制作の際、工程が物凄く多く手間をかけているからこそ美しい見た目と両立した微妙な動きなども考慮し金属とは思えないほど肌への吸い付きが気持ち良く、長い時間腕に付けていても嫌にならないのです。
純正ブレスレットと革の厚みも違うので全て確認しながら調整を何度もしないといけないのです。革ベルトの方には切り込み凸型にしないと付けられないので、世界レベルで他社ではなかなか受付してくれない制作内容かと思います。
手縫いで丁寧に仕上げたので裏地から見ても美しい縫い目です。
今回のお客様は遊革の素材はイバラエイをチョイスされました。ここまで素材を選べるのもフルブリッヂの醍醐味です。
純正Dバックル(別モデル用別売り)を移植しました。
マルタ十字が良いですね。
お客様専用手首sizeに合わせて制作致します。
これぞ真の唯一無二なスタイルです。
ご用命ありがとうございます。
↑ ↑
完成【After】
以前フルオーダーメイドでご注文頂いたお客様から全体的に汚れてきたので、クリーニング等何かベストなご提案してくださいとご相談頂きました。
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↓これより以下は外装+ファスナー交換、クリーニング、カラーリフレッシュ前の入庫した状態です。
↓【Before】↓
※アウター(外装)のクロコダイル皮革は1度クリーニングと染め(カラーリフレッシュ)ているので、特に白色なのでクリーニングでは落ちなかった汚れを白色で隠さないと綺麗に染まらない為、その場合は顔料強めしないと綺麗に仕上がりません。
2度染めるとクロコらしい表情(凸凹等)が染料により失ってしまうので、今回アウターのクロコダイル1面は新品交換する事をオススメしました。
内装も所々が汚れているので、丁寧にクリーニングをしてから補色、カラーリフレッシュしていきます。
小銭入れのところ、強い汚れがついています。
内装のところ、オーストリッチの白なので、こちらもクリーニングと補色、カラーリフレッシュしていきます。
↓after
アウターはホワイトクロコ(半艶)にパール加工を施工しました。これは他のご提案も含めてパール加工は2次加工であり、表面の汚れ防止にもなるのでお薦めしています。白クロコから雰囲気が変わりパールになるので普通の真っ白を求めている方にはオススメしません。※またパール加工をすると絶対に汚れない事ではありません。汚れ防止の他選択肢としてガラスコーティングも選べます。気になる方はオーダー時ご相談ください。
ファスナーはイタリアに別注した、基布がグログラン製の最高級ファスナー。金具はピンクゴールド色をお客様はチョイスしレディースライクな仕上がり。
コバは薄いピンクで、甘さをミックス。
クロコダイルなのでコバがピンクでも甘すぎない大人女子のstyle。
もちろんクロコダイルは1枚センター取りの最高級仕上げ。
内装はクリーニングと補色、カラーリフレッシュをしました。クロダイルのところはホワイト色ではなく、元々アイボリー色のクロダイルです。内装も綺麗になったので丸で新品の様になりました。小銭入れのファスナー交換は1から作った方が良い様なレベル(金額)になるので、解体→組み立てをするので、基本的には小銭入れの(汚れのみによる)ファスナーの交換はオススメしていません。サービスで引手のみ交換しました。
領収書入れの中も綺麗になりました。
小銭入れの中も綺麗になりました。
アウター(表地)クロコ&アウターファスナーが変わったので、ほぼ新品です。お客様大満足です。
ご用命ありがとうございます。
お客様から、ベルトを交換したいと依頼が入り、時計を送ってもらい、届いて、クロコやガルーシャ、イバラエイなど色々と提案をしました。
最終的にお客様はこちらのグレイ系のポリッシュtypeのガルーシャを選択されました。
コバ色は少し明るいグレイをチョイス。
遊革はメンズライクなstyleの10mm 1本、小穴は3穴をご提案しました。
落ち着いたカラーコーディネート。
文字盤はシルバー、時計本体はステンレスなので、グレイ系でコーディネートが統一された。
FRANCK MULLERは基本的にどのモデルでもバネ棒を留める位置が時計本体側寄りなので、ガルーシャストラップですとちょっと手間のかかる加工が必要になりますので、
他社でオーダーを受付してくれたとしても、経験がないとそう簡単にガルーシャストラップを取り付けられないでしょう。
裏地は汗に強く有効なラバーをお客様はチョイス。
もちろん純正尾錠移植です。剣先はボート型をお選びになられました。
剣先の綺麗なボート型もガルーシャですと、手作業で形を作るので感覚とセンスも必要になります。
ストラップsizeもお客様の手首に合わせて1本1本制作しますので、剣先が長いとか、短いとかはありません。完全な自分専用の長さになる様に調整致します。
ですので純正ベルトだと緩い、キツい、手首が細い太いなど、オーダーの際は色々と現状気になる事を伝えてください。
ご用命ありがとうございます。
キングゴールドって何? って思いますよね。
はじめはピンクゴールドの打ち間違えとも思いました。笑
このモデルはウブロの自社開発ムーブメントUNICO(ウニコ)を搭載した人気モデルです。
名前の響きもカッコいい「キングゴールド」はウブロ自社工場内の研究開発部門によるオリジナル素材です。
純金に銅やプラチナを加えることで、通常のピンクゴールドより赤味を帯びていて、経年変化もしにくいのがキングゴールドの特徴なんです。
ベゼルには計138ピース(1.12カラット)のダイヤモンドをセッティングした豪華ラグジュアリーな仕様。
シースルーバックは美しく、機械式が好きな方は長い間動きを見ていられるでしょう。
裏地にはボルドーカラーのシャイニー・クロコダイルをお客様は選択されました。他の素材では汗が気になる方にはラバー素材も選択可能です。フルオーダーメイドなので他にも選択肢は沢山あります。
表地は厳選したブラックカラーのポリッシュ加工したガルーシャ。世界レベルでこのHUBLOTのモデルでガルーシャストラップのオーダーを受けて、制作してくれるところは当アトリエ以外はゼロに等しいだろう。
当アトリエは何本も高級時計向けのストラップを制作して事例も多くホームページに掲載しているが、他社で1本も制作した事がない、または2本だけ制作した事があるなど、何れにしても色々と理解していなければ、こういった特殊なベルトに関しては、純正ストラップ以外のカスタムストラップを長い間安全に腕時計をする事を考えるとそれは依頼側は不安になってしまうだろう。
社外秘があるので多くは語れないが、当アトリエは
時計の重さも考慮し安全を考えて色々と純正以上に丁寧なカスタムストラップ作りを心掛けています。
もちろんウブロ純正Dバックル移植で、丸で純正ストラップの様にスタイリッシュなスタイルになる様制作致します。ガルーシャは非常に硬いので美しく仕上げるのがとても難しいです。
でも仕上がった時は他の革素材では出せない美しい輝きとオーラなのがガルーシャであり、それは世界レベルで真の唯一無二である。
コバの仕上がりも他社以上に時間をかけて美しくなる様に何度も見直して確認しながらスタイリッシュになるまで何度も工程を繰り返します。
それは時間でも日にちでもなく、私が納得するまで繰り返させます。
純正ストラップとは比べ物にならないレベル。
時計はずっと見られるアイテムなのでこういった、どこでも出来ます制作しますと言っている内容ではないので、お客様の自己満足感、いや興奮度のレベルが違います。ご用命ありがとうございます。