お客様から、ベルトを交換したいと依頼が入り、時計を送ってもらい、届いて、クロコやガルーシャ、イバラエイなど色々と提案をしました。
最終的にお客様はこちらのグレイ系のポリッシュtypeのガルーシャを選択されました。
コバ色は少し明るいグレイをチョイス。
遊革はメンズライクなstyleの10mm 1本、小穴は3穴をご提案しました。
落ち着いたカラーコーディネート。
文字盤はシルバー、時計本体はステンレスなので、グレイ系でコーディネートが統一された。
FRANCK MULLERは基本的にどのモデルでもバネ棒を留める位置が時計本体側寄りなので、ガルーシャストラップですとちょっと手間のかかる加工が必要になりますので、
他社でオーダーを受付してくれたとしても、経験がないとそう簡単にガルーシャストラップを取り付けられないでしょう。
裏地は汗に強く有効なラバーをお客様はチョイス。
もちろん純正尾錠移植です。剣先はボート型をお選びになられました。
剣先の綺麗なボート型もガルーシャですと、手作業で形を作るので感覚とセンスも必要になります。
ストラップsizeもお客様の手首に合わせて1本1本制作しますので、剣先が長いとか、短いとかはありません。完全な自分専用の長さになる様に調整致します。
ですので純正ベルトだと緩い、キツい、手首が細い太いなど、オーダーの際は色々と現状気になる事を伝えてください。
ご用命ありがとうございます。
キングゴールドって何? って思いますよね。
はじめはピンクゴールドの打ち間違えとも思いました。笑
このモデルはウブロの自社開発ムーブメントUNICO(ウニコ)を搭載した人気モデルです。
名前の響きもカッコいい「キングゴールド」はウブロ自社工場内の研究開発部門によるオリジナル素材です。
純金に銅やプラチナを加えることで、通常のピンクゴールドより赤味を帯びていて、経年変化もしにくいのがキングゴールドの特徴なんです。
ベゼルには計138ピース(1.12カラット)のダイヤモンドをセッティングした豪華ラグジュアリーな仕様。
シースルーバックは美しく、機械式が好きな方は長い間動きを見ていられるでしょう。
裏地にはボルドーカラーのシャイニー・クロコダイルをお客様は選択されました。他の素材では汗が気になる方にはラバー素材も選択可能です。フルオーダーメイドなので他にも選択肢は沢山あります。
表地は厳選したブラックカラーのポリッシュ加工したガルーシャ。世界レベルでこのHUBLOTのモデルでガルーシャストラップのオーダーを受けて、制作してくれるところは当アトリエ以外はゼロに等しいだろう。
当アトリエは何本も高級時計向けのストラップを制作して事例も多くホームページに掲載しているが、他社で1本も制作した事がない、または2本だけ制作した事があるなど、何れにしても色々と理解していなければ、こういった特殊なベルトに関しては、純正ストラップ以外のカスタムストラップを長い間安全に腕時計をする事を考えるとそれは依頼側は不安になってしまうだろう。
社外秘があるので多くは語れないが、当アトリエは
時計の重さも考慮し安全を考えて色々と純正以上に丁寧なカスタムストラップ作りを心掛けています。
もちろんウブロ純正Dバックル移植で、丸で純正ストラップの様にスタイリッシュなスタイルになる様制作致します。ガルーシャは非常に硬いので美しく仕上げるのがとても難しいです。
でも仕上がった時は他の革素材では出せない美しい輝きとオーラなのがガルーシャであり、それは世界レベルで真の唯一無二である。
コバの仕上がりも他社以上に時間をかけて美しくなる様に何度も見直して確認しながらスタイリッシュになるまで何度も工程を繰り返します。
それは時間でも日にちでもなく、私が納得するまで繰り返させます。
純正ストラップとは比べ物にならないレベル。
時計はずっと見られるアイテムなのでこういった、どこでも出来ます制作しますと言っている内容ではないので、お客様の自己満足感、いや興奮度のレベルが違います。ご用命ありがとうございます。
今回のお客様は、『普通が嫌いなお客様』でした。
ファッションも個性的でハイブランドもミックスした感じで品ある女性でした。
制作打合わせの時
スターマークはどの辺りが良いですか?正解はないので、自由です(^_^)
斜めはいままで作った事がないので、考えが新鮮でした。右上がりですし、ビジネス的にも良いと思います。ビジネスはスマホ命ですからね。
なんでもそうですが、普通よりやり過ぎると飽きてしまうし、個性的で大胆になれば、仕上がりも美しくなければ、粗さが目立ち、チープなアイテムになってしまいます。
どんな難しいオーダーでも手間をかけて、時間をかけて真剣に考えれて作業すれば、ゴールは見えてくるし、時間を費やしたから全てに美しさが追加される。
私は適当も普通も嫌いだし、うちのオーダーメイドは真の唯一無二であり、全てが何処にもないモノだからゆっくり考えたい内容ですし、簡単には生まれないそういうtypeです。
安っぽいカバーでは、素敵な大人女子、大人男子には不向きです。やはり私が厳選した、最高級ガルーシャ、真っ赤な大粒のキャビアtype、スターマーク、斜め、スマホカバー、大迫力で最高です。
お客様大満足です。スマホカバー素敵ですね。と、かなり声掛けられるそうです。。ご用命ありがとうございます。
コバ色を自由にカラーコーディネート。ここまで自由に出来るところは世界で探してもなかなか無いかと思います。
蛍光カラーもMIX。
イバラエイのスマートフォン背面カバー。
世界レベルで制作が出来るところは希少かと思います。コーナー部分の合わせが究極に難しいです。
蛍光mix & マーブルなコバ。カラーは自由にコーディネート出来ます。この辺りもカラーセンスがないと出来ないし唯一無二な表現が出来るstyleかと思います。上級者向けな提案ですかね^^
手描きスターマークに蛍光カラー x 金箔コーディネートでラグジュアリーカラーstyle。
蛍光ピンク、蛍光イエロー、蛍光グリーン。マーブル、、適当だけど、それは適当ではない。ラグジュアリーファッションstyle。
このコバを初めて見た人は、全部違う表情なのでcheckするところが多いので見応えあるでしょう。
もちろん通常より時間と手間はかかります。またコーディネートは無限であり、正解はないし1つではなので、最終的な考えをまとめて作業をスタートしなくては終わらない。
自由な発想力。良いと思えば行動、動きは止まらない。考えると悩むは違う。色は人生と同じ様な感覚かもしれない。
ご用命ありがとうございます。
真の唯一無二なstyleが完成。都度時計本体とお客様の御希望のstyleに似合ったイバラエイの部位をチョイス。イバラエイほど個体差の違いがある革はないだろう。
よって、FULLBRIDGEstyleは、適当にイバラエイの部位を安易にチョイスすれば良い訳でもない。
どういったイメージがあり、時計の文字盤にも似合っているかどうか? またお客様の雰囲気にも似合っているかどうか。またその部位は他と比べてお客様が1番の好みなのかどうか?
極上のイバラエイが選べるほどあるのはFULLBRIDGEの醍醐味でもある。また高級時計 x イバラエイ x オーダーストラップの世界一難しい加工の制作事例の多さも、お客様の安心につながるのでないでしょうか。
コバ色はある程度色の方向性を打ち合わせし、コーディネートはお任せで、お客様は予定より金額は越えても良いから!と言う事なので、もちろん概算御見積りはお伝えしました。
と言う事でこれ以上考えられないほど、考えながら進めていきました。コバにこんなにも悩んだ事は今までなかったです。
言葉の説明は抜きにして、画像にて御理解、お楽しみください。あまり詳しく説明すると社外秘がありますので割愛させて頂きます。
ご用命ありがとうございます。
↑完成された画像です。↑
↓ここからbefore、After↓
↑ ↑
↑上記画像上→before
↑上記画像下→after(補強 x ショルダーストラップ&持ち手(ハンドル)位置変更修正 x クロコダイルパティーヌカスタム)
※お客様はこちらの純正位置で背負うとショルダーストラップを5分に1回のレベルで直さないと肩から落ちてしまうと言う事でした。お客様は打ち合わせの際にアトリエへ来房して頂けたので、お客様が背負うリアルな状態と状況を理解する事が出来ました。
↓ ↓
お客様と打ち合わせ後、決まった今回のカスタムオーダー内容です。
補強&カスタムするには、縫製を丁寧に外したり、再度同じ縫い穴を使うと強度が弱まるので少しズラしたりなど、通常のオーダーよりも気を使う事が多いですが、この様な今回の内容は色々な経験値が高くないとお客様に説明など難しいと思います。
お客様は何件か希望を説明し問い合わせたところ、全て断られたと話していました。
純正のままでは、本体の革の面が柔らかくなってしまい、またショルダーストラップの付け根の縫い目が見えて縫い目にそって亀裂や裂けが生じてしました。
お預り後、どの様な修理、補強メニューが良いのか数日間に渡り、考え、次の日も次の日もそう思うのであれば、お客様に金額を提示して、御理解ご了承頂ければ作業準備をスタート致します。
今回は色々なメニューが考えられるので、ご予算に応じて4メニュー提示致しましたが、お客様は1番完璧なメニューをチョイスされました。
レアなヌメ仕上げのクロコダイルです。パーツ取りの部位を決めて、純正カラーに似せてカラーパティーヌします。
補強しているが、クロコダイルカスタムになるので見栄えも良くなり、一石二鳥となります。まるで純正(元から)デザインの様に。
↓after↓
ショルダーストラップの付け根部分のafterです。補強&クロコダイルカスタム&パティーヌで雰囲気が変わりましたが、元からのデザインだと思う仕上がりです。基本的に私が考えるカスタムは純正らしさをコンセプトに考えます。もちろんこのメーカーを知っている方には、即バレるかと思います。そしてガン見すると思います笑。または特注(スペシャルオーダーメード、カスタム?)なんて出来るのかな?と、きっとそう思うでしょう。
糸の色も純正のカラーに合わせます。
コバの仕上がりもヴェリースムースになるまで作業を繰り返します。純正のコバ色にインクを調色しました。調色も色を合わせようとするとなかなか1発では無理なので、毎回難しいと思ってしまいます。
↑ショルダーストラップの形を見ると肩からズレない位置(体のセンター寄りに根元から向いている)になっています。ハンドル(持ち手)も位置が変わったので少しだけ短くしました。↓純正の位置と比べるとかなり良くなりました。ベストな位置です。お客様も背負って確認して大満足と言っていました。良かったです^^
実は内装側からも補強をしています。見えないところなので、クロコダイルは無駄に無意味ですので、少し贅沢な馬革を使い補強しました。もちろん内装はスエードなので、少しだけ縫い目を外して作業をしました。補強したところをスエード1枚覆っていますが手で触れば分かります。お客様も触って確認されて、喜ばれていましたので良かったです^^
ご用命ありがとうございます!
時計好きなら誰でも知っている有名な高級時計。海外、国内、ロレックス正規店。デイトナマラソン。転売。などなど。
でも世界中探してもデイトナ x イバラエイは、他に1本もいないだろう。
Ref.116500LN
現行ROLEX DAYTONAにイバラエイ。
もちろん純正Dバックル移植。きっと世界初の事例だろう。
入庫するとすぐに時計専用ラップに包み、キズから保護致します。制作中も基本ラップに包んだまま作業致します。※イバラエイのストラップが写っているので完成後撮影画像となります。
皆さまご存知かと思いますが、デイトナは重量があるのでワンオフ制作したパーツをストラップ内部に移植してあるので、強化してありますので安心感ある作りになっています。
純正ステンレスブレスレットの厚みも考慮し、改めて時計本体に合わせた厚みを産み出すサイズ感を考えて制作致します。基本的には純正と同じサイズ感です。
純正Dバックルはほぼワンサイズなのと、純正ステンレスブレスレットから革ストラップになるとサイズ感は変わる為、制作がシビアになります。イバラエイはもちろん世界一硬い革、世界一高級な革なので、難易度はMAXになります。
そこら辺の小僧が真似出来ない真の唯一無二なstyleとなりました。ご用命ありがとうございます。
分かる人が見ればヒマラヤクロコダイルを1匹贅沢に使ったサドルステッチ x コバ仕上げの最高級な名刺入れです。
表地は名刺入れの幅サイズギリギリの顎部位をセンター取り、チョイス。
内装はお客様と打ち合わせして、ヒマラヤクロコダイルの腹の美しいグラデーションを主張できる部位を贅沢に使います。
カード段には洗練されたFULLBRIDGEdesignが然り気無くどこかのブランドなのかを主張し、よりラグジュアリーなstyleを醸し出しています。
ステッチの色、コバの色はヒマラヤクロコダイルとナチュラルに溶け込むカラーコーディネートでとお客様はカラーチョイスされました!
カード段の1部にはオーストリッチのバーガンディレッドをフルポイント&クイルマーク&プレス仕上げで差し色と贅沢チョイス。
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イメージはお仕事、名刺交換の際に赤を見て気合いが入る様にと、心(内部)は燃えているだ!と言うイメージ、コンセプト!
メインのところには名刺が40枚前後入ります。
内装のヒマラヤクロコダイルの色配置は
ナチュラルなヒマラヤクロコダイルのグラデーションはちょうどワニの腹部位と同じ感じになるイメージ!端が濃く、中に入るにつれて白く。
その他内装はベージュの牛革ではなく、牛革の3倍~4倍の強度と言われているベージュのオーストリッチのスムース部分を素材コーディネート。
ベージュカラーのオーストリッチスムース部分は内装の奥の方には然り気無く小さなクイルマークが所々うっすら入っている。
牛革ではなくオーストリッチのスムースなんだと言う証明を奥の方に入れました。こちらも打ち合わせの時に私がご提案し話します!
※遠方の方でもメールや電話にて十二分に打ち合わせをさせて頂きます!
ヒマラヤクロコダイルの顎部位を贅沢にセンター取り。ヒマラヤクロコダイルは綺麗にセンター取りした事がナチュラルなグラデーションカラーで一目瞭然で分かる。ヒマラヤクロコダイルカラーはナチュラルでこの様に色表現出来る事が神秘的で美しい。
これがもし人工的に染めた、誰かの考えで表現したグラデーションカラーであれば、それはまた面白い事になったかもしれないが、ヒマラヤクロコダイルと言うナチュラルでグラデーションカラーを表現している事が実在する限りでは、どう頑張って人工的に似せても本物の魅力には勝てないだろう。
ナチュラルは美しい。そして個体差や美しいモノ、美しくないモノがあるからこそ、それが分かるから私は美しいモノだけを厳選をする。そして美しいモノだけを見ていたい。
HPからのお問い合わせご新規のお客様でした。お世話になっている方へのプレゼント(フルオーダーメイド)との事でした。
ご用命ありがとうございます。
フランクミュラーのロングアイランドのステンレスブレスレットのオーバーオール&磨き、Dバックルの噛みが甘いとの事で、そちらも全て調整しました。
時計ストラップフルオーダーメイド時に、オーバーオール、磨き、他の時計も気になる事全て、同時に承ります。あちこちに出さずに、当アトリエへ一括! ご用命ありがとうございます!
グランドセイコーのステンレスブレスレットから、フルオーダーメイドで制作したストラップです。革は鮮やかでレアなブルーのリザード(トカゲ)です。簡単そうに見えますが、ステンレスブレスレットから革ベルト、そして革ストラップ用の純正Dバックルに変わると、厚みなどが全て違うのでサイズ出しが非常に難しいです。
サドルステッチ、手縫いで仕上げた縫い目が美しい仕上げです。
裏地から見ても美しくなる様に。糸のテンションを都度確認しながら丁寧に縫い上げていきます。
お客様は打ち合わせの時も引取の時も来房でしたので、究極の小穴無しで仕上げ、完成後来房時に穴をあけて納品でした。
小穴をあけない事はなかなかレアチーズケーキなパターンですので、ついついシャッターを多く押してしまいます。
純正ストラップの小穴は5穴だったり、多いのだと8穴くらいあいているベルトもありますね。不要な小穴はカッコよくないし、美しくありません。
小穴なし、ずっと見ていられます。#美意識
撮影
暗いバージョンです。
裏地は黒の牛革で若干スエード調な手触りのをお客様はチョイスされました。非常に手触りが良かったです。素材はかなり色々あるので、多すぎて私も把握していないので、久しぶりに触ると感動したりします。
触って気持ち良いとテンションが上がりますね。
クロコダイルのクッションの上でも撮影。気持ちがのるとタイミングですが、かなり多めに撮影してしまいます。
お客様の手首につけてサイズを確認したら。
はい小穴あけました。
剣先の長さは究極のロジェデュブイ(ROGER DUBUIS)style。剣先はジャストなサイズで仕上げました。あまり長いとスタイリッシュではないので。
ご用命ありがとうございます。