表面→オーストリッチ・チャコールグレイの様なブルーグレイの様な・クイルマークフルポイント・クイルマークプレス仕上げ
裏地→オーストリッチ・シクラメン・オーストリッチ・クイルマーク(小さめ)
コバ→水色
ステッチ→黄色・菱目打ちハンドステッチ
※カルティエサントス100純正プラスチックパーツ移植
↑純正は普通の黒クロコダイルストラップです。普通のミシン縫いです。ヘリ返し仕上げです。
↓プラスチックパーツを外し移植しました。
↓プラスチックパーツを移植しました。プラスチックパーツサイドはコバインクは厚みが出て付けられなくなるので塗りません。その部分は隠れます。
良い感じのカラーコーディネートになりました。
これぞ唯一無二のスペシャルなビスポークストラップです。このサントス100で菱目打ちハンドステッチはなかなか出来るところはないかと思います。
納期は30日程度です。金額は内容により異なります。メールまたは電話にてお問い合わください。
合わせてオーバーホール、磨き直し、アフターダイヤモンド(弊社ハイジュエリー・指輪・ネックレスなどのオーダーメイドも承ります)まで承ります。
夫婦でオーストリッチで拘ったオーダーメイドストラップです。コバインクの色を合わせています。
ありがとうございます。
12時側→オーストリッチクリルマークなし(スムース)
6時側→オーストリッチクイルマークなし・2cm以降から小さめなクイルマークを入れる
小穴→2穴
剣先→ボート型
コバインク・ステッチ→水色
かなり個性的な拘ったオーダー内容です。 他社では表現出来ないセンス・スタイルかと思います。
フランクミュラー・純正アリゲーターストラップ。普通のミシン縫いですね。これでも結構なお値段で売っています。お客様は銀座で買われたそうです。
フランクミュラー純正と同じワンタッチで外せるバネ棒を付けました。
オーストリッチのスムースでもシワ感が良い感じに出ているので雰囲気がとてもあります。
遊革→1本・幅7mm・黄色のガルーシャ
コバインク→黄色
※オーストリッチの遊革はサービス。
裏地はシンプルなベージュ牛革です。裏から見ても水色のステッチが綺麗に斜めに入っています。裏からも綺麗に斜めに入れられる事は世界でも指折りの手縫い縫製技術かと思います。
春夏スタイル。お洒落な方は準備が早い。
これからの季節に重宝するカラーコーディネート。
HP問い合わせより
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2019年お初な
パテック・フィリップ・カラトラバ3919
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ガルーシャ・ストラップ
オーダー製作で入庫デス⌚
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お客様
『純正革ベルトの劣化、オリジナルの冠婚葬祭向けの鰐シャイニーから、もう少しカジュアルで、ビジネスシーンもOKな感じのを希望。ガルーシャかな?…』
と、うちのホームページの製作事例の1つを見てオーダーしたいと思い…
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カラトラバのドレッシーな雰囲気と神秘的な輝きの皮革の宝石ガルーシャのマリアージュ…
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ガルーシャの色は黒と決まりましたが、ガルーシャの黒と言う選択肢だけでもtypeは3つあります。また個々の革の表情も大きさも様々。。
カラトラバの時計本体は極薄でスタイリッシュなstyle、ガルーシャを薄くしないと似合わない。ガルーシャはリン酸カルシウムに覆われた硬い表皮であり、それを薄く鋤(す)く事は労を費やし難しい事ですが、カラトラバとのコーディネートセンスを上げる為のタスクであります。
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PATEK PHILIPPE・calatrava・3919
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2006年頃生産終了に。
1986年~2006年まで約20年間生産販売。
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当時、海外では絶大な人気だったが生産終了後に日本国内でも人気が出てきたモデル。
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6時位置にスモールセコンドを搭載。
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3919の最大の特徴はこのギザギザした『クル・ド・パリ』ベゼル。
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BOUCHERONでもやりそうな技法笑
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『クル・ド・パリ』直訳すると“パリの舗石”。
別名「パリの爪」。18世紀のフランスで普及した技法(細工)だがケースに使われる様になったのは1950年代以降。もともとは文字盤へのギヨシェ加工の一種。装飾技法のひとつ。
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見た通りピラミッドが連なっているギザギザの模様。
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薄さと、simple designがドレッシーさとエレガントさを両立。
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余談ですが、薄型自動巻マニュファクチュールブランドで他で有名なのはオーデマピゲ、ピアジェですね。ピアジェは特に有名で1960年から「時計は薄型」であることを徹底している。
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薄型は特に、ある程度の年齢を迎えライフスタイルやステータスを考えた時に重宝する時計だけに、そこらの小僧には分からないstyle。
分かってもらいたいとも思わない。
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究極の無駄を省いた引き算design。
simple is best..
it is best to make things simple.
simple is the best method.
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#FULLBRIDGE#style
#galuchat#strap#bespoke
#PATEKPHILIPPE#patekphilippelover
#pp#ppseal#patekphilippewatch
#3919#calatrava#watchstrap#Watchbelt
↑自然な時の色味
↓光を直接当てた時の色味。
お客様の腕が太いのでそれに合わせ純正ストラップより長くし、純正金具を移植してクロコダイル皮革で製作致しました。
↑ファスナー修理完成後。
ファスナーテープ(基布)に合わせ、ステッチ(糸)も青に変更。
↑↓使い方や毎日の使う頻度によって個人差はありますが、クロコの引き手はやがて切れ、ファスナーのスライダーからムシが外れ、ファスナーとしての機能はなくなり、ファスナーの交換になります。コバは摩擦や経年変化でインクが無くなり、芯材等が断面で見えてしまっています。
↑コバ(切り目)仕上げの方が修理をする際にも修復しやすく、綺麗に修復すればコバも綺麗に復活します。ですので当社の仕上げはガルーシャ以外はコバ(切り目)仕上げで仕上げています。安価な商品はヘリ返し仕上げが多いです。ヘリ返し仕上げはコバ仕上げと比べると約1/3くらいの作業時間で製作完成出来ます。高いモノ、時間を費やしたモノには理由があります。
↑↓こちらはファースト納品した際の写真です。当初はステッチ(糸)はネイビーでした。
↑ヘビーユーズになったので今回は金物の引き手(とブリッジはゴールド、その他はマットブラック)にしました。この辺りの金具色のコーディネートは私にお任せでした。
↑もちろんファスナーはイタリア製FULLBRIDGE別注で、テープ(基布)は最高級仕上げの丈夫なグログランです。
コバもやり直ししたので綺麗になりました。新品まではいきませんが、ファスナーを交換して雰囲気も大分変わり、充分まだまだ使えるコインケースに生まれ変わりました。