カスタム前のバッグ↑↓
インナーバッグにもまだファスナーは取り付けされていません。
ファスナーを取り付け、持ち手をHERMESが使っているオーストリッチと同メーカーのオーストリッチで持ち手をカスタム。
見た目は簡単そうですが、HERMESのキャンパス地を解体するだけでも難易度が高いです。もちろん継ぎなしの1本取りです。
少し前の話ですが、、
フランス製ゴートスキン別注カラー。
拘りのフランス、超高級仕上げなのでインナーには勿体無いレベルですが、バッグや小物、お財布のインナーに使用します。
拘りの上質なゴートスキンなので、極限まで鋤いてより綺麗にセンス良く仕上げます。雰囲気最高です。
シャネルJ12の様にバタフライDバックルにして、バックルなどが見えない仕上がりにして欲しいという依頼でした。簡単そうに見えますが、社外ネジを使って何とか上手く移植出来ました。
日々難題ある時計ストラップのオーダー相談の問い合わせが来ています。
今回は世界三大高級時計のマニュファクチュールブランドのオーデマピゲ・ロイヤルオーク。オーデマピゲクラスになると、取り付けるストラップのところの構造などを全て理解していないと取り外したり、取り付ける事も出来ません。純正ストラップに金具が入っていたり。その金具はどう言う意味(役割)があるのかを理解したり。
お客様(HP問い合わせ)のこのオーデマピゲは、オーデマピゲ(銀座)に問い合わせすると、このモデルにはオーデマピゲ純正でステンレスブレスレットから革ストラップへ変更する事は出来ない、準備していないと言う回答でした。
普通の人ですとオーデマピゲに問い合わせして、『ない、準備がない』など言われると、そこで諦めるのが普通だと思います。
.
でも諦める事を知らない人は、FULLBRIDGEのHPへ辿り着き、出来るか出来ないかの問い合わせを電話かメールでします。
FULLBRIDGEではオーデマピゲ向けのオーダーストラップ(クロコダイルやガルーシャ、イバラエイ/梅花皮まで)を製作している実績があるので、お客様は『ここだったら解決出来るだろう』と言う期待を込めて連絡していると思います。
※製作途中は社外秘なのでいつもの様に省略いたします。
.
FULLBRIDGEではオーデマピゲについても色々と知識経験がありますので、オーデマピゲ(メーカー)がやらない、取り扱い出来ないのであれば、FULLBRIDGEがやるしかありません。
先ずは駒(プロット)の製作です。この問い合わせはいつか来るだろうなと思っていました。ステンブレスレットに付いている長さと同じプロットでは革ストラップは取りつけられません。話すと長いので説明は省略します。
次にストラップをある程度作ってからストラップ側のプロットの穴位置を決めていきたいと思っています。
1年前くらいですが、ロイヤルオークのオフショアダイバー向けですが、ラバーストラップの中に入っている金具もオリジナルで作りました。
オーデマピゲで革ストラップを購入しても良いのですが、金具を外すだけなので、金具だけ必要なのであれば、金具だけ作った方がコストパフォーマンスが良いので。もちろん金具だけは販売してくてないので、ないなら作るしかありません。
全て削り出しなので、全く同じのを再現して作るとなると細かくとても難しいレベルでした。金具の形、デザインが細かいので、不要なところなどないか引き算をしようと試みましたが、全てのデザイン(機能)、形に意味がありましたので、全く同じ形を再現しないと完璧な金具とストラップが出来ない事が分かりました。
まだ道のりは長いですがオリジナルの駒(プロット)の完成です。世界レベルで難しい内容だからこそ真剣になれますし徐々に完成していくプロセスも楽しい。