少し前ですが、イバラエイ梅花皮(カイラギ)/スタースティングレイこちらを入手しました。ビビる金額です。なんせ世界一希少価値の高い皮革ですから、ざっくりイメージしてもらうとクロコダイルなんかよりも3〜4倍近くする金額です。
昔から希少価値が高いことはしっていたので、今回金額だけでは全く驚きませんでしたが、今までにない美しさ綺麗さ、大きさ、ホールなし、石の崩れや取れ破損などなし、全てベストコンディションだったので、これに出逢ったときは超興奮しながら10分くらい触りながらじっくりチェックして、こいつを入手する事を心に決めました。
イバラエイ。。。皮革を扱う業界でも国宝レベルのウルトラレアな素材です。だいたいこの業界の人で、職人や社長さんがやっているブログやホームページにこのイバラエイを写真だけ載せて、『オーダーする方はお早めに』とか『オーダーする方はご相談ください』など掲載している人が多い。基本超高価だから、オーダーがないのにこんなクレイジーな皮革を仕入れしたくないですよ。そのくらい皮革業界でも、やりたくても出来ないと言うか、ここまで分かるお客様、クレイジーな人に出会えないんだと思う。あとは作る側の腕とセンス。打ち合わせでもキチンと色々説明出来ないとお客様は理解出来ないと思うし、こんな国宝レベルの革を見せられても、意味不明ですからね。FULLBRIDGEのお客様は基本クレイジーな人が多い。類は類を呼ぶ?ですかね笑。でもこのイバラエイで製作出来る事がこんなにも興奮するとは思わなかった。見ただけより、触った人のがスゴいし、でもこいつを最後まで丁寧に調理できた事に幸せを感じます。感謝!!
余談ですが、ダイビングを本気で長い間やっている人は、イバラエイを見た事ある人はいるかと思います。
本当に状態コンディションが最高に良い。きっとここまでオール綺麗なイバラエイに出逢えるのは1生に1度くらいかもしれません。
基本、イバラエイは元々レアな生き物です、数に言うと世界中で月に1匹あがるかどうかのレベル。あとハンドステッチを入れるまで作れるところがないと思います。みんな嫌がりますよ99%は断ります。世界一難しく硬い皮革ですから。恐ろしいくらい労、困難、手間を費やします。
PRADAのお財布見本で、これと同じDesignで製作依頼です。革は世界最強のイバラエイ。
他のエイと比べると、サイズが、、ヤバイ。そして超綺麗な皮革です。やっとこいつに出逢えたんです。綺麗な皮革ではないとやる気が出ないので!! 世界中を探しますよ!!
ファスナーはイタリア製FULLBRIDGE別注ファスナー
最高級基布グログラン仕様/ブリッジのみゴールド。その他マットブラック。
イバラエイを、きちんとセンター取りしてますから。分かる人だけ分かれば良い。って言うレベルです。
でも男は、分からない人に説明をしたい生き物ですから。説明したい人は私がイバラエイの最高の説明が出来る様に教えますので。笑。もちろんオーダーをした方限定ですが。
丁寧にイバラエイをハンドステッチしました。他ではなかなかここまで綺麗に丁寧にハンドステッチで出来ません。
Mr.H、オーダーありがとうございます。『家宝にします!!』と言われました。でも国宝レベルですから!!笑
裏地はFULLBRIDGE別注ペーズリー柄押しパイソン。ペーズリー好きな人は多いと思います。
イタリア製FULLBRIDGE別注ファスナー
引き手→マットブラック
ムシ、スライダー、ブリッジ→ゴールド
タバコが2箱入れられる様に。
Mr.k、いつもありがとうございます。ピンクダイヤモンドブレスレットがクレイジーw
鮮やかで品のあるグレージングされたロイヤルブルーのクロコダイルをセンター取りしたダブルファスナークラッチバッグ
イタリア製FULLBRIDGE別注ファスナー/基布→ネイビー(高級仕上げのグログラン)
ムシ、引き手、スライダー→マットブラック
ブリッジのみゴールド
裏面ポケットにはシャイニングのピンクレッドのクロコダイルをインストール。
お財布側の裏地はイエローリザードを全面に、海外出張へ行くときのバッグなので、小銭入れ部分は2ヶ国のコインを上手く入れて使い易い様にお客様と打ち合わせして構造やデザインを考えました。今使わない国のコインは奥へ、ローカルコインは手前へ。
反対側はTSヌメ牛革×センター取りしたピンクリザードをインストール。
ペン差し、スマホ、カード入れ、書類入れ、キーをつけたり、その他色々とお客様の持ち物をキチンと入れられる様にしました。忙しい時にも整理整頓がしてある方が、時短に効率よくビジネスがスムーズに出来ます。
厳選したジャストサイズのマットネイビーのクロコダイル2枚を贅沢に各面1枚センター取り。
丸腑と竹腑が綺麗に入っている。A4サイズが綺麗に入る大きさです。オーダーなので好きなサイズで注文出来ます。
さり気なくFULLBRIDGEdesignが入っている。
ファスナーはイタリア製FULLBRIDGE別注ファスナー
ムシ、ブリッジ→マットブラック
スライダー、引き手→ゴールド
※引き手のデザインは70種類くらいあります。
裏地は上質なピックスエード
内ポケットもクロコダイル。2室。内ポケットにもFULLBRIDGEdesignが入れてある。
全部コバ仕上げなので、工程が多く、手間時間がかかっています。そこらの小僧が持つ安いバッグとは仕上げや使っているインク全て違います。全て世界最高級classを厳選し自社調合し使用しています。
これから使っていくうちに手の脂で、段々と艶が出てきて経年変化が楽しみですね!!
オーダー頂いた お洒落な Mr,K ありがとうございます。お客様も大満足で喜んで頂き嬉しかったです^^
少し前ですが、イバラエイ梅花皮(カイラギ)/スタースティングレイこちらを入手しました。ビビる金額です。なんせ世界一希少価値の高い皮革ですから、ざっくりイメージしてもらうとクロコダイルなんかよりも3〜4倍近くする金額です。
昔から希少価値が高いことはしっていたので、今回金額だけでは全く驚きませんでしたが、今までにない美しさ綺麗さ、大きさ、ホールなし、石の崩れや取れ破損などなし、全てベストコンディションだったので、これに出逢ったときは超興奮しながら10分くらい触りながらじっくりチェックして、こいつを入手する事を心に決めました。
通常イバラエイは生きている時は、この白くなっている断面のところがトゲトゲになっています。イメージは針マンボウの様に。それを加工するのに全てフラットにします。その加工の時も難しいのですが、その加工の時にどうしても皮に負担がかかり、穴が空いてしまう場合が多いのですが今回の皮は奇跡的にオール綺麗でしたのでビックリ。もともとたまたま強いエイだったのかもしれません。なんせ世界で月に1匹が水揚げされるかどうかのレベルなので、比べたり出来ることも難しいので、なんだかんだ色々と言っている絶対数が少ないので、あとはその人のイバラエイの場数と経験値とセンスで区別出来るレベルです。FULLBRIDGEはガルーシャ慣れしているので、世界一硬すぎる世界一難しいイバラエイ皮革もハンドステッチを入れます。恐ろしいくらい労、困難、手間を費やします。
皮表面を加工して針を削り落とした断面がまるで★星☆スターに見える事から、スタースティングレイと言われる様になりました。
余談ですが、ダイビングを本気で長い間やっている人は、イバラエイを見た事ある人はいるかと思います。
通常のガルーシャの方は、他に20色くらいあります。多分日本で一番色が豊富かと自負しております。時計ベルトやお財布、小物のオーダーにどうぞ。リシャールミル、HYT、バンクリ、ウブロ、ランゲ、FPジュルヌ、グラフ、ジェラルド、ハリーウィンストンなんでも承けたまります。
贅沢に裏地はHERMESと同メーカーのオーストリッチを使用。オーストリッチはクイルマーク(ダチョウの毛の抜いた毛穴)が真珠を散りばめた様に見えるから、それはとても品格があるstyleである。クイルマークは通常出っ張っているので引っかかったりする為、FULLBRIDGEでは綺麗にプレス仕上げしている。HERMESでもオーストリッチは全てプレス仕上げをしている。ニット引っかかったら大変だからだ。
【ラウンドファスナー長財布のオーダーメイド】
外面はシックな濃いめのシャイニングネイビーをセンター取り。もちろんジャストサイズクロコダイルを使用。竹腑と丸腑のバランスが美しい。
ファスナーはもちろんFULLBRIDGE別注のイタリア製をインストール。
ブリッジだけゴールドであとはcoolにマットブラック。
開いて右側の¥10,000札が触れるところには金運を考えてレアなマットゴールドのリザードをインストール。
逆に左側には¥1,000札、¥5,000札なので、マットグレイのリザードをインストール。
ヒマラヤクロコダイル(class A)を贅沢に使い、もちろんFULLBRIDGEdesignを所々にさり気なく入れてある。ロングコンセプトDESIGN。これはきっと日本でも世界でもヒマラヤクロコのお財布の中で世界最強でお洒落で作りが良く、ここまで拘っているお財布は2つ存在しない事は間違いない。
もしFULLBRIDGE以外で、ここまで考えDesignし作れるところがあったら教えてもらいたいくらいだ。でもここまでオーダーする人、やる人はなかなかいないから、この話しは直ぐには進捗しないだろう。
この話しも分かる人が見て驚けば良い。そんな世界である。そんな価値が分かる世界の人が極限に少ないから、これをオーダーして持った人は、また1つ誰も持っていない真のステータスが上がるから面白いんだと思う。今日もただ綺麗なお財布とか言われたけど、もっと突っ込んだ話しは誰もしてこなかった。と。でもお財布だからそこまでゆっくり見れる、見せてくれる人も少ないだろう。もちろん気付いていたが何も言わない人もいるだろう。
職人は言っていた。『この内容レベルはまた直ぐには依頼を承けないでください。』と。ある程度期間が空かないと嫌だと言っていました。そのくらい労と難と手間があり、更にヒマラヤで極限にサイズを追求しているので、グラデーションの事も考えなくてはいけないヒマラヤクロコダイル皮革の使えるところは使い、ここまで上手く使えると気分がとても良かった。他のところは、このサイズで良いかとか、クロコを結構余らしたりするのは多いと思う。でもFULLBRIDGEは腑を極限に美しく見せる為に、オーダーするアイテムのサイズに似合ったジャストサイズを強く意識しているので、特別な入手ルートがあるから出来る事なんだけど、細かい腑の入り方は世界のラグジュアリーハイブランドが出しているヒマラヤでも普通のクロコダイル製品で比べてもこれ以上ないくらいの仕上がりであると強く今回も感じた。ヒマラヤクロコダイルの難しいところは、外面を合わせたりするのは、多少の知識がある小僧でも出来るが、その残りのヒマラヤクロコのグラデーションをどう中面、カード段等で使っていくかを考えながら、それに似合ったギリギリのサイズを初めにチョイスしないと、あとで足りない現実に陥ったら、それは考えてなかった経験の少なさだと思い反省しなくてはいけないと思う。反省しても後戻り出来ないから、ヒマラヤクロコダイルも普通のクロコダイルも、凸凹の裏から漉いたり色々と難しいから真剣に慎重にならなくてはいけない事が多い。もちろん今回も成功である。仕上がったモノと、余ったクロコの残骸をみると、それだけで素晴らしいし究極に攻めた事に頑張った甲斐があったと強く思った。
ここからが本題である。基本クロコダイルの肛門周辺は、当たり前の様に使わないところが多いと思う。でもクレイジーなFULLBRIDGEは、肛門もクロコダイルの自然なDesignだから、どうにか使えないかと思ってしまうので、番外編ではあるが面白いと評判も高いから定番になった。お客様と提案打ち合わせをして今回も肛門は使わさせて頂きました。希少なクロコダイルの大切さその価値ある本物の生き様を感じてもらいたいと言う思いも込めて、また人は緊張した時に肛門に力をいれると背筋がピンと伸びるという、良い意味での人生の緊張感も忘れないでください、と言う意味も込めてある。でもそんな肛門様だが、丸見えだったらそれはビックリするし軽蔑してしまうと思うし、とにかくそれはダサイ!! だから普段は見せないで、必要なときは誰かに見せて『こいつは面白い経営者だな』とかで使えるときが来るかもしれないが、そんな期待よりも、その思いは気持ちで感じて受け止めてくれるだけで、あとはたまに肛門さまを見た時に、『そんな事を言っていたな』とキツい時や苦しい時に、数秒だけ頭がリフレッシュ出来たのであれば、それは価値の高い肛門であると思う。人はきっと大事な時に肛門の締まり具合で人生が良い方向に行くのか、行かないのかが決まるのかもしれない。
裏地はHERMESと同じメーカーのオーストリッチを使用。オーストリッチはクイルマーク(ダチョウの毛の抜いた毛穴)が真珠を散りばめた様に見えるから、それはとても品格があるstyleである。クイルマークは通常出っ張っているので引っかかったりする為、FULLBRIDGEでは綺麗にプレス仕上げしている。HERMESでもオーストリッチは全てプレス仕上げをしている。ニットに引っかかったら大変だからだ。
その他引っかかりそうなところはオーストリッチのスムース(クイルマークなし)を使用している。コバ(切れ目/本磨き)の仕上がりも、もちろん綺麗に磨きまくっている。これだけでも労である。通常は切れ目は大変だから、安い仕上げの製品なんかはみんなカブせ(ヘリ返し)て仕上げているところは多い。でもカッコいいのはコバ仕上げである。大変だが間違いなく切れ目(コバ仕上げ)がcoolである。この仕上がりの違いを知るだけで世の中のハイブランドの仕上がりを見て比べて、価値が分かってくると色々と幅が広がり面白くなるだろう。
お客様のご要望でカードの収納部屋がさり気なく多く、Design性だけでなく、キチンと機能面も考えてある。カードは多く持っている事をアピールしたり見せる事はそこまでcoolではないから、あまり使わない頻度のない、品のないポイントカード等は見せない方がそれが一番coolで賢い機能である。
そんな素晴らしいヒマラヤクロコダイル3点setである。名刺入れとキー&コインケースの説明は割愛させて頂きます。
ヒマラヤクロコダイルが3つあると相当なインパクトである。
S氏オーダーありがとうございます。
馬蹄型コインケースは開閉する時に重なるところのキツさ、緩さ加減の具合、調整がとても難しいので、具合よく製作出来るところはなかなかない。昔は馬蹄だけを作る職人が多く居たくらいだ。こんな面倒で手間のかかるモノはどんどん世の中から衰退していくのだろう。馬蹄を愛する、馬蹄を好む人が極限に少なくなってきているのも現実であることは間違いない。でも今でも馬蹄じゃないと嫌だと言う人も少なくはない。まさに持つ人の拘りと作る職人の拘りが融合した時に、馬蹄の皮革と皮革がウマく重なり、また1ついい馬蹄がこの世に生まれていくのだろう。
では本題に入ります。あり得ないオーダーが入った。これは世界で2つ無いだろう。
右側の鮮やかな赤い方は通常の大きさの馬蹄型コインケース。
左にある血液のような赤色のが、クレイジーな大きさの馬蹄型コインケース。
幅は同じだが、長さが違う。分かる人だけ驚けば良い。。これはそんな世界だ。
もちろん開けて見ると中も広い。なぜこの大きさにしたのか??って。そこが今回の本題である。
そう、ポケットにカードを入れたいと言うお客様からのリクエストだったのです。
お客様は仕事で海外に行く事が多く、クレジットカードを2枚程ポケットに忍ばせておきたいと。しかも馬蹄型コインケースは蓋を閉めておけば、中身を落とす事はない。ファスナー式より早く確実に開ける事が出来る。これはまさに忙しい人にベストなアイテムなのかもしれない。
大きさはクレイジーだが、どこから見ても美しい仕上がりDesignになっている。
馬蹄はどんなコインケースより多く収納出来て、いち早く全てのコインを確認することが出来る。そんな素晴らしい大人のアイテムである。
もちろんポケットの奥まで、上面も全てクロコダイル。贅沢な仕上がりだ。これこそFULLBRIDGE Styleである。
何度も言うが、普通の馬蹄よりデカイ。これがリアルな馬蹄の大きさなのかもしれない。笑
この世の中にカードが入れられる馬蹄型コインケースは存在しないと思う。見た事がある、持っている人は教えてもらいたいくらいのクレイジーな出来事だ。何度も言うが、分かる人だけが興奮して驚いてくれれば良い話しである。笑 FULLBRIDGEstyleは驚くだけではなく、きちんと機能面が生きているという事も信条である。
Mr.H ThX!! またクレイジーなオーダーの打ち合わせを楽しみにしています。ありがとうございます。