ベルルッティのカリグラフィペンケース(や小物など)を利用したストラップ製作。カリグラフィの取る部位は、希少なスタンプ部位を入れるなど様々な考え方、場所のチョイス(センス)があるので、拘るお客様からお任せのお客様、色々な取り方があります。それは素材到着後、個々に相談となります。部位お任せの場合はセンス良く考え仕上げます。
これは何年も前から定期的にオーダーあります。弊店では定番(LV/ルイヴィトンのモノグラム、ダミエ柄なども含む)ですが、巷ではまだまだなかなか希かと思います。
コバインクは同色をなるべく近い色を調合し出ししましたが、なかなかこの緑のベルルッティカラーは難しく、似たような色味で勘弁して頂きました。使っているインクの用途も違うので全く同じ色は無理ですが挑戦はしてみますがやっぱり色の種類、方向性が別物でした。
Dバックルを外してみると、純正ネジが片方無くなっていて、お客様に確認すると『思えばグラグラしていた、片方のネジが無かったかも』との事。ネジなしでは今後不安なので、筒ピン+両サイドのネジを丸ごと交換、サイズが似合うのをチョイス(社外)で対応しました。純正も考えられますがメーカーに時計を送らないとネジの販売が出来ないなど、高級ブランド時計パーツあるある事情&納期かかると面倒です。ネジだけでも結構なお値段請求される事もあるので、お客様確認で社外ネジで対応、装着です。
裏地はボルドーカラーのマットクロコダイルで色っぽくエレガントな表情に。
純正ストラップと比べると全くの別物です。色っぽく品格もセンスも格段に良くなり、グレードアップしました。