フルオーダーメイドのオール手縫い(ヨーロッパ目打ち、サドルステッチ)、オールコバ(切目)仕上げの最高級仕上げ束入れ長財布です。
現金紙幣50万(50枚)
領収書入れ
小銭入れ(ファスナー式)
カード入れ計12室
各部屋に入れ、折り畳んでも『く』の字にならない財布。と言うお客様からのご要望でした。
ブランド品のお財布にカード12枚、紙幣50枚、領収書を入れると、容量オーバーになり『く』の字になるのが嫌だとの事。
↑完成したお財布に、全室入れても『く』『L』の字にならない仕上げ↑
既存品だとハイブランド、有名ブランドでも全ての部屋に入れ閉まうと『く』の字になってしまう事が多い。それは収納容量オーバーです。
その原因はメーカー側の製作落ち度があるとしたら革の選定、革漉きや芯材素材の選択、その他確認不足、知識、センスなど考えられるが、、
やはりフルオーダーメイドが一番自分に似合った収納力や色や素材、ステッチ(糸)色コバ色などお好みのカラーコーディネートされたアイテムが手に入ります。
当アトリエでは全てフルオーダーメイドですので、色々と素材や色など選ぶ決めるが沢山御座いますので、非常に楽しくワクワクすると言われます。
今回使用した革は、創業1927年3代続くレザークラフトメーカーREMY CARRIAT(レミーキャリアット)の上質な革を贅沢にカード室裏地、小銭入れ裏地まで全てに使用しました。
レミーキャリアットはフランス南西部のスペインの国境に近い街にあります。エルメス(HERMES)を始め、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)などの世界最高級ブランドから長年支持され続けています。
雄の子牛革を使用した素材で、適度な柔らかさがあり、表面にシボ感があるので傷擦れに強く、普段の生活に扱いやすい素材です。
この最高級レザーはキメ細かさ、質感など他のレザーにはない品格やオーラある雰囲気を醸し出し、一度手にすると他の革は使えなくなるほど滑らかで吸い付く様なテクスチャーがクセになります。
メーカー出荷前になると、染め上がりが今一だからもう少し待ってくれと、、、納得が行かない様で私もそうですが、試行錯誤し良いプロダクトは生まれてきます。
例え毎回同じ方法だとしても、少し変えないと同じ仕上がりにならない事もあるのです。
仕上がり良く高級な革でも使う部位は丁寧に厳選します。
高価なモノ=価値があるモノ=上質なモノ=完全無欠なモノが完成します。
イタリア製FULLBRIDGE別注ファスナー
ステッチ同色のコバインク色がきいています。
ご用命ありがとうございます。
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