ジャガールクルトのベルトオーダーが3本。
レベルソの時計ベルトのオーダーが2本。そんな偶然は稀に重なります。
純正ラバーベルトから時計本体の接続部分の凸凸凸部分を切り取り、クロコダイル皮革を巻ける様に出来るまで薄く加工し移植。時計本体に似合ったサイズになるまで、何度も厚みを手直ししながらフィットするサイズを探る。
コバインクを塗り、乾燥し、磨く。この作業を1週間程繰り返し、コバ(切り目)は綺麗に平らになる。
このタイプのDバックルは見た事も外した事も無かったので、構造を理解するまで取り外すのに時間がかかり苦戦しました。いざ取り外す事が出来たらとても簡単に取り外す事が出来ました。
ラバーベルトからの加工移植、ベルトの加工、コバの仕上げ、純正Dバックルの取り付け。全てが完了。なかなか労を費やした内容でした。多分他社では断る内容かと思います。
出荷準備が整いました。この度はオーダー頂きありがとうございます。